網走 モヨロ貝塚館
東北・北海道の旅の途中、立ち寄った、網走の「モヨロ貝塚館」です。
オホーツク海文化を象徴する集落とその生活が展示されています。
古代を探るうえで、北の厳しい自然の中に在るこの遺跡は、弥生から奈良時代に
かけて、同時期に活発に人々が生活していたことを教えてくれました。
ポイント
1.オホーツク海文化は、大陸アムール文化との相似点が多い。
アムール川流域の文化は、高句麗などからの影響を受けているであろう。
鉄器の流入もその流れに沿ったものと思われる。
2.5~9世紀頃に栄えたが、その後、衰えた。
3.鉄器が多く出土している。
西の世界が農業生産力を増大させ、階級社会が発達したように、鉄器を利用して狩猟生産などが
増大しただろうが、部族社会のままだったようだ。
紹介連続写真です。
https://youtu.be/tKSUqt-yGbU
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