下関編 2022.11

11月の九州旅、大阪から下関を紹介します。  TOPに戻る

大阪までは高速道路、大阪南港から新門司港までは、名門大洋フェリーです。
フェリーでは細かな振動がありましたが、何とか寝てました。
レストランはバイキング、持ち込み可なので宴会状態のテーブルもありました。
大阪九州フェリー旅 明石海峡大橋の下をくぐります。

ふぐで有名な卸売市場、「唐戸市場」です。
お寿司の一貫売り、海産物の販売などとても賑やかな場所でした。
二階はキャットウォークのように周回通路があり、一回のお店の賑わいを眺められます。
食堂も何軒かあり、そこでお昼を戴きました。
唐戸市場の賑わいです。

次は何と言っても関門海峡ですが、歴史に残る事件が知られています。
古代では、神武東征、神功皇后・仲哀天皇の新羅討伐、斉明天皇の百済救済のための九州遠征など、多くの事績と言い伝えが残ります。
中世では、平家と源氏の最終決戦、壇ノ浦の戦い。源義経は徹底的に平家を打ち滅ばしたと言います。平家側での生き残ったのは女官たちだけで、今の赤間神宮辺りで、彼女らは海峡に沈んだ安徳天皇の弔い続けたと言います。
宮本武蔵、佐々木小次郎の決闘は、巌流島。武蔵は強いのか策謀家なのか?
幕末の馬関戦争では、元寇以来、海外勢に侵略されてしまいました。攘夷派のアジテーター、吉田松陰に乗せられた長州藩は、フランス、アメリカなどの軍艦に砲撃を浴びせ、逆に反撃にあい上陸を許して、砲台などを破壊されてしまいます。
長州は攘夷から開国に舵を切るため、わざと仕掛けて負けたのかも知れません。
第二次世界大戦の最後には、アメリカに機雷封鎖されたこともあります。
壇ノ浦海峡と呼びたくなる

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