2024秋 大谷日光榛名三峯

夏の北海道、東北の長旅から二ヶ月経ち、そぞろの気持ちを抑えきれず、紅葉にまだ早いけれど北関東の名所を巡ってきました。

大谷石の発掘場跡の見学前に、宇都宮餃子の隠れた名店、高橋餃子店、で腹ごしらえです。

大谷石の地下採掘場跡は他にもいくつかあるようですが、見学者を受け入れているのは此処だけ。

ご存知日光東照宮の脇にある、「大光坊」さんの湯波膳です。

いろは坂を登って中禅寺湖、戦場ヶ原、竜頭の滝と初秋の風景を探しました。そのあとは、金精峠を越えます。

群馬県に入り、人気のある道の駅「川場田園プラザ」でニジマスの武尊サーモン、和豚もちぶた料理をいただきました。地ビールのピルスナーとエールで乾杯です。

榛名山を登ると榛名湖、ちょっと下がると、榛名神社
神社は渓谷沿いを歩くと、ご神体の岩の前に断崖の下に社殿があります。
磐座から発生して神座、龍神信仰につながった、なかなか趣がある神社です。

ラストは秩父三峯神社
前回訪問は冬で雪の中、今回は雨の中。
秩父の奥、どん詰まりのような場所に古くからこの三峯神社はあります。
4世紀の倭建東征の折に、此処に立ち寄ったと言われ居るほど古いです。
三峯は修験者が集うところでもあり、吉野金峯山寺にて役小角が修験の道を拓いたのが拡がったのでしょう。
又、山犬伝説(オオカミ伝説)でも有名ですが、紀伊半島の吉野の狼はもっと知られていました。
「日本狼物語」復刻版によると、日本狼は大正時代に捕獲されていました。
おおかみ-狼-大神、山犬を山伏、三峯と金峯山寺と書き間違えなど、人を惑わすような物語です。

 

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