11月中旬から末にかけて、久しぶりの四国・淡路島を訪ねて来ました。
10年ほどまえに、四国八十八箇所を巡りましたが、方丈号としては、初めての四国旅です。
淡路島では国生み伝説の現場を訪れました。伊邪那岐を祀っている伊弉諾神社、天の鉾から垂れて出来た「おのころ島」(沼島と絵島)など神話創生の舞台を回りました。
四国では、吉野川沿いに点在する忌部神社などを回りましたが、邪馬台国徳島説の傍証となっているかどうかは分かりませんでした。本筋の九州説と比べ貧弱な遺跡群、神社群と言って良いでしょう。
・・・こちらは「古代を巡る旅」にて。
舞台と言えば、淡路人形座が道の駅福良に隣接しているのを発見して、人形浄瑠璃の一端を見させて貰い、正直、淡路島の伝統芸能に感心した次第です。
おのころ島と言われている、沼島は中央構造線沿いの小さな島です。これまでに、中央構造線沿いに旅して、富山糸魚川露頭、長野大鹿村露頭、諏訪市内温泉などを訪ねました。四国で以前にも訪れた、吉野川沿いの太刀野露頭を確認しました。
中央構造線沿いには水銀鉱床が点在しており、古代人の朱への思い入れは深く、構造線沿いに多くの神社があります。これは別の機会にまとめたいと思います。戻りますが、邪馬台国徳島説は朱にこだわりすぎでしょう。BC3C以降、神仙思想が列島に入ってきて”朱”をことさら重要視するようなりましたが、朱は、構造線沿いに多く産出しているので徳島特産ではありません。
点描的で恐縮ですが、訪れた先々で印象に残った場面、風景などをご披露したいと思います。
今回行けなかった大瀬崎、仁淀川、四万十川、室戸岬などは次回回しとなりました。
いつになるかは判りませんが・・・
栗林公園、高松市内と善通寺
高知ひろめ市場と日曜市、おまけの銭形
- ひろめ市場入り口
- ひろめ市場
- ひろめ市場
- かつおとウツボ
- 高知日曜市
- 高知日曜市
- 高知城
- 銭形
金比羅
- 階段初め
- 階段途中
- 階段もうすぐ
- 左遠方は瀬戸大橋
淡路人形座
明石大橋と鳴門大橋、明石大橋を渡る
- 明石大橋
- 鳴門大橋
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